[PARTNERS] フォションホテル京都 : 洗練された朝の特別な一杯
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フォションホテル京都アドミニストレーションマネージャー岩根靖雄さん
今回のフォションホテル京都のアドミニストレーションマネージャー、岩根靖雄さんへのインタビューでは、同ホテルがTERRA COFFEE ROASTERS(以下TERRA)のコーヒーを選んだ理由と、そのコーヒーを提供するスタイルに対するこだわりについて語っていただきました。フランス発祥のブランドとして、洗練されたサービスと厳選素材を重んじるフォションホテル京都が、なぜTERRAを選んだのか。その背景には、ホテル側の熱意と、TERRAの品質に対する強い信念がありました。
シンプルに「美味しい」から
まず、TERRAのコーヒー豆を選んだ最大の理由として、岩根さんは「純粋に美味しかったから」と率直に述べてくれました。関西圏ではまだあまり出回っていないスペシャルティコーヒーの専門店であるTERRAに対し、初めて味わった瞬間からその品質に惹かれたそうです。また、TERRAの社長(西村紀彦)やスタッフが熱心に提案を行い、そのコミットメントに応じた形で、同ホテルでの提供が決定されました。「乗り越える壁もありましたが、時間をかけてクリアしました」と岩根さん。ブランドとしての一貫性や提供スタイルを確立するために、両者が協力し、丁寧にプロジェクトを進めた経緯が伺えます。
フォションホテルならではの提供スタイル
フォションホテル京都では、ブレンドコーヒーではなく、定期的に異なる豆を使用して提供するスタイルを選んでいます。これにより、訪れるたびに異なる風味を楽しむことができ、シングルオリジンの魅力を最大限に引き出すことができます。また、朝食の際には、京都の井戸水を使用したドリップコーヒーが提供されています。井戸水の軟水はコーヒーの味わいをさらにまろやかにし、ホテルの上質な朝食との相性も抜群です。
コーヒー体験へのこだわり
コーヒーの提供を通じて感じたお客様の反応について、岩根さんは「フルーツのような香りや味わいを感じられる」との声が多いことを挙げています。特に、朝の時間に軽く飲める一杯として、多くのお客様に好評です。また、TERRAの豆を使用することで、ホテルスタッフもシングルオリジンの重要性を理解し、コーヒーに対する知識と技術を深めています。このように、コーヒーを通じた教育的な効果も大きいと岩根さんは語ります。
フォションホテル京都ならではのコーヒー体験
岩根さんによると、井戸水から汲んだ軟水の浅煎りのドリップコーヒーはシグネチャーデザート「ビズビズ」との組み合わせが、特に人気を集めているそうです。※ビズビズ:フランス語で「キス」を意味するフォションの代表スイーツ『ビズビズ』。ホテルでしか購入できなかったパウンドケーキが、現在は全国にお届け可能のようです。
1日頑張った自分へのご褒美や、ご家族や友人と過ごすスイーツタイムに、ぜひ。
最後に
TERRAとフォションホテル京都のコラボレーションは、TERRAが追求する「一杯のコーヒーで世界を旅する体験」というビジョンを体現しています。今後、さらなる発展を期待されるこのパートナーシップに注目いただければと思います。
フォションホテル京都について
フランスの美食ブランド「フォション」が手掛ける世界で2軒目、日本では唯一の「フォションホテル京都」。
フランスの洗練されたデザインと京都の奥ゆかしさが織りなすコンテンポラリーラグジュアリーな空間で極上のホテルステイへと皆様を誘います。
四季折々の地元きょうとの食材を使用したオーセンティックフレンチや、パティシエが腕を振るう宝石のようなペストリーなどをご堪能いただけます。